SFC解脱すると利用可能となるラウンジですが、羽田や伊丹、福岡、新千歳とは少し趣の違う成田空港のアライバルラウンジを紹介します。
このアライバルラウンジ、本来の用途としてはその名の通り国際便で到着した乗客用のラウンジなのですが、成田空港の国内線ラウンジと兼用となっています。このためラウンジの利用者資格はSFC会員以上またはプレミアムクラス国内線搭乗客、プレミアムエコノミー以上のスターアライアンス国際線利用者になります。
場所は成田空港駅改札を出て左手の国内線と書かれた看板に従い通路を通りエスカレータであがってさらに奥に行くと保安検査場に上がる手前のエスカレーター右手にあります。保安検査場前、制限区域外なので保安検査場を入ってしまうと使用できませんので注意。また国際線からの帰りの場合は駅に向かってエスカレーターを降りて1F左手となります。そのまま視界に入らず駅に行ってしまわないように注意。
この先ラウンジがないとの注意文が。
入ってみると割と簡素な椅子だなと思いましたが、これから改修工事を行うのだとか。
広々していますが、夕方は利用者でごった返します。
他の国内線ラウンジですと食べ物はおつまみの霰くらいしかありませんが、サンドイッチ、おにぎり、パンといったおなかに溜まるものも一通り揃っています。もちろんアルコール等の飲み物もあります。こちらは他の国内線ラウンジ準拠。
おにぎりは羽田や伊丹のSuiteLoungeでも見かける小さめのおにぎりです。
クッキーと霰です。おにぎりを食べた後だと炭水化物の連続なのでちょっと厳しいですね(笑)
こちらもSuiteLoungeで見かけるパンです。
シャワールーム(国際線限定)
国際線からの乗客限定になりますが、シャワールームが使えます。こちらは受付に使用したい旨申し出て利用することになります。その際、搭乗券を預けます。
シャワーは設置数が少ないので順番待ちとなることがあります。待ちとなった場合ブザーを渡されますのでラウンジで待機することになります。
とても清掃が行き届いていて使っていて心地よいです。この時は前夜にチャンギ空港のSATSプレミアムラウンジを利用したのですが、あまりきれいではなかったこともあり。
アメニティも充実してます。SATSラウンジはバスタオルだけでしたから…。
ということで、成田アライバルラウンジの特徴は
・国内線でもラウンジ飯が食べられる
・国際線から帰ってきてからシャワーですっきりできる
という国際線・国内線共に他のラウンジに無い長所があります。
なお、時間帯によって混雑・閑散の差が結構激しい印象です。
写真は朝撮影したのですがシャワーを待っている間にラウンジには私しかいなくなってしまいました。
一方、夕方の便では国際線からの乗客でごった返していてソファを確保するのにも一苦労でした。
やはり他の国内線ラウンジと比べると個性があって私は好きです。国内修行において、成田路線は本数が少なく不便な場合もありますが羽田便に比べて安い便もあり結構穴場だったりします。また、OKA-SINタッチを経験する際の予習としても一度国内線を利用してみることをお勧めします。
0コメント